【JenkinsとAnsibleを連携してCisco機器への設定を自動化】 ~シナリオ1
【 社内ハンズオン2動画 】
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【 社内ハンズオン2概要 】
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シナリオ1、Cisco機へのconfig投入⇒ wr memで保存 ⇒ configバックアップ を自動実行、エラー終了したらメール通知をする
※【AnsibleでCisco機器にconfigを投入する基本的な流れ】で実行したplaybookを利用
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シナリオ2、Cisco機からのlog取得を定期的に実行する
【 構成図 】
jenkinsとAnsibleを連携させてCisco機器への設定とリモートサーバへのconfig保存を自動実行します。
前回は設定用とリモートバックアップ用ので2回ansible-playbookコマンドを実行しましたが、jenkinsのjobを連動して実行できる機能を使って1回で実行します。
jenkisはgitとも連携できる他、さまざまなプラグインがあるので今後もAnsible他NW機器の自動化に役立つ機能をして紹介していく予定です。
★シナリオ1 jenkinsでJOB作成(設定用)
■新規job作成を選択
"Enter an item name"のところにjob名を適宜決定し入れる。
(例)sample_router_test
■フリースタイルプロジェクトのビルドを選択し「OK」を押下
■ビルトタブ⇒ビルド手順の追加からプルダウンで「シェルの実行」を選択
シェルスクリプトの欄に以下のansible-playbookコマンドをコピペ。
ansible-playbook -i /etc/ansible/inventory/cisco /etc/ansible/cisco_static_hostname.yml -v
■ビルド後の処理でビルド後の処理の追加、ほかのプロジェクトのビルドを選択
(例)sample_router_test
を投入し、安定している場合のみ起動を選択。
■ビルド後の処理の中の
Eメール通知を選択し宛先メールアドレスを設定
不安定ビルドも逐一メールを送信にチェック
■保存
■←左上の矢印でダッシュボードへ戻る
★ansible-playbook実施 JOB作成(config保存用)
■新規job作成を選択
"Enter an item name"のところにjob名を入れる。
(例)sample_router_backup
■フリースタイルプロジェクトのビルドを選択しOKを押下
■ビルトタブ⇒ビルド手順の追加からプルダウンでシェルの実行を選択
シェルスクリプトの欄に以下のansible-playbookコマンドをコピペ。
ansible-playbook -i /etc/ansible/inventory/cisco /etc/ansible/cisco_backup.yml -v
■ビルド後の処理の中の
Eメール通知を選択し宛先メールアドレスを設定
不安定ビルドも逐一メールを送信にチェック
■保存
■←左上の矢印でダッシュボードへ戻る
★jobの実行
sample_router_testを選択
左メニューのビルド実行を押下
★確認
コンソール表示でログが出力でSUCCESSとなること
その後、下流プロジェクトのsample_router_backupが連動して自動に実行されること