メモ:VMwareWorkstation12playerのVMイメージをcloneする
VMwareWorkstation12playerは無償版のため標準でcloneを作成する機能がない。 少し手間をかかかるが以下の方法でcloneをの作成が可能。
<前提>
- clone元VMを「Cent76new」とする
- cloneVMを「Cent76clone3」とする
<clone作成>
- 移植元の仮想マシン
Cent76new
はshutdownしておく。 - VMwareWorkstation 12 Playerを起動して「新しい仮想マシンの作成」を選択する。新しい仮想マシンウィザードが開くの以下設定に従う。
- 後でOSを選択→次へ
- ゲストOSはLinux(L)、バージョンはCentOS64ビットを選び→次へ
- 仮想マシンの名前は
Cent76clone3
とする。場所はデフォルトのまま→次へ - ディスク最大サイズ20Gでデフォルトのまま、仮想ディスクを複数のファイルに分割を選択→次へ
- ハードウェアをカスタマイズを選択。メモリは適宜ホストに合わせて割り当てる。今回は16Gのメモリを搭載したホストPCなので4Gを割り当て 、ハードウエアの設定画面で、新規CD/DVD(IDE)を選択し、起動時に接続のチェックを外す 。ネットワークアダプタはパワーオン時に接続にチェックし、ネットワーク接続はブリッジを選択→ハードウェアをカスタマイズ画面を閉じる
- 新しい仮想マシンウィザード画面で「完了」を押下
- VMwareWorkstation 12 Playerが起動しているPCに以下のフォルダが作成されるのでそこまで移動。(
username
の箇所は実際のユーザ名を指定すること)
\\MYCOMPUTER\Users\”username”\Documents\Virtual Machines\Cent76clone3
- フォルダ内の拡張子が
.vmdk
のファイルをすべて削除する。 - 以下のコピー元VMの設定ファイルのフォルダに移動し、拡張子が
.vmdk
のファイルをすべてコピーしCent76clone3のフォルダにペーストする。
\\MYCOMPUTER\Users\”username”\Documents\Virtual Machines\Cent76new
- ペーストしたファイルのファイル名の
Cent76new
のマシン名の部分の記載をすべてをCent76clone3
に書き換える。 - その後
Cent76clone3.vmdk
をテキストエディタで開きCent76new
のマシン名の記載部をすべてCent76clone3
に書き換える。 - 以上でclone作成終了。
Cent76clone3
仮想マシンを起動するとCent76new
と同じVMが起動する。
個人的memo
entOS 64 ビット (7.6)のcloneはCentOS76ELclone(2019.09.23)で作成